築年数の経過により、家賃は徐々に下落して収益力は低下していきます。
家賃は下落しますが、物件が古くなってきたからといって、空室期間も長期化する一方というわけでもありません。
入居者募集にノウハウを持つ賃貸管理会社が、周辺相場に見合った家賃で募集すれば、いくら建物が古くなったからといって半年も空室が続くということはありません。ただし、賃貸需要が安定している東京で投資をしているということが前提となります。
また、お部屋をリノベーションすることで、収益力を改善し、空室期間を短縮することも可能です。リノベーションといっても、あくまでも目的は空室期間の短縮と収益力の改善ですから、お部屋すべてを工事する必要はありません。壁紙や照明などポイントを絞ったリノベーションでも十分改善効果が見込めます。