まず、空室が出にくいよう、建設予定地にどのような賃貸物件のニーズがあるか調査します。立地に関して周辺のマーケティングを行い、多くの人が働く都心部の通勤圏か、学校の通学圏かなど、しっかり確認することが大切です。
そのうえで、その地域で賃貸物件を探す人たちが魅力を感じる間取り・設備の建物であることに留意しましょう。
また、空室が出た場合も、その期間ができるだけ短く済むよう、空室対策を得意とする不動産仲介会社との信頼関係もしっかり築いておく必要があります。
災害リスクを踏まえれば、火災保険・地震保険には加入したいところです。火災保険の場合、家賃補修特約や家賃保証保険にも加入しておけば、部屋が貸出不能になってしまったとき、何らかの救済を得られる可能性があります。
また、地震保険は、地震・噴火・津波による建物の火災や損壊、埋没といった損害をカバーしてくれます。火災保険では地震によって発生した火災などの補償がないため、地震保険への加入が望まれます。なお、地震等により、門・塀・垣・エレベーター・給排水設備のみに発生した損害に対しては、補償範囲外となっていることもあります。契約内容によって補償内容が変わるので、地震保険に加入する際にはよく確認しましょう。
地震対策をする場合、建物の耐震基準を知ることが重要となります。震度5程度の地震で倒壊しないレベルである旧耐震基準で建てられた建物と、震度6強~7程度の大規模地震でも倒壊しないレベルである新耐震基準で建てられた建物とでは、倒壊・崩壊のリスクが違ってきます。なお、建物の耐震基準については、建築確認証や検査済証に書かれている「建築確認申請日」を見れば確認できます。この日付が「1981年6月1日」以降なら、新耐震基準をクリアしているということです。現在ご所有の建物が旧耐震基準に沿って建てられているなら、耐震補強工事や新耐震基準の建物の建替えを検討しましょう。
店舗名 | 株式会社ニューワールド・インベストメント |
---|---|
住所 | 東京都新宿区西新宿6-17-10 西新宿プライムビル4階 |
電話番号 | 03-6825-5623 |
FAX番号 | 03-5909-5624 |
営業時間 | 10:00~19:00 |
定休日 | 土日祝祭日※定休日でもご相談お受け付けしております。 |